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ヤマヒロは「ゴゾ仕事専門業」で再スタート

ヤマヒロについてヤマヒロ物語

小さい仕事を「ゴソ仕事」と言い職人が嫌がる時代、
ヤマヒロは「ゴゾ仕事専門業」で再スタート

この時期、政府の景気対策の影響もあり建築ブームが再来。
建築業界は空前の好景気となります。
企業の設備投資による大型の工事をはじめ、戸建工事も活況を呈します。

そんななか戦後30年が経ち、『ちょっとトイレだけを改修したい』や、『家族が増えるから二階に増築を』などという要望が出始めました。
このような小中規模の改装仕事は、今でこそリフォームという言葉が当たり前になり、リフォーム専門の会社もありますが、この当時では、大型の工事に比べて『ちまちまと小さくてやりにくい仕事』という意味で『ゴソ仕事』と言われ、充分に仕事があった職人さんからは嫌われる仕事でした。

ヤマヒロはここに目をつけます。
他人のいやがる仕事でも、需要が多い。つまり改装をしたいのにしてもらえなくて困っておられるお客様が多い。
これを専門にやれば多くの方に喜んでいただける。
こうしてヤマヒロのリフォーム部門の前身が、昭和57年に改装の専門会社(株)山弘営繕サービスとして誕生しました。

この営繕サービスが順調に伸びます。
一件一件の仕事は大きくはありませんが、集まったら充分に会社運営を出来る仕事量になります。
しかも大型工事と違い、工期が短くてすむために工事代金が入ってくるのが早くなり、キャッシュフローが改善され始めました。
営繕サービスの需要が増え始めたため、姫路にも営業所を開設、更に58年には灘神戸生協(現コープこうべ)の組合員対象のリフォーム工事請負も開始し、いよいよ宍粟だけでなく姫路にも進出します。
こうして大型のゼネコン工事と小型の改装工事の2本立てで仕事の量が増え始めました。